ジュンケイグラブは、この世にある最高の素材でグラブを作りたいと日々考えています。
野球グラブは革がメインの素材ですが、革と革を繋いでいる「糸」も重要な素材の一つなのです。
ここで言う「糸」とは、グラブ表面に見える糸(飾り糸)とは違い、グラブの内側に使われている「結合糸」のことです。
(紐のステッチに使われている糸とは別物です。)
長年グラブ製造と共にグラブの修理も行なっておりますが、おおよそ3種類の修理があります。
①革の破れ、擦り切れ
②ヒモ切れ
③糸のほつれ
の3種類です。
①と②は革の手入れ(汚れを取ってオイルを塗る)やキャッチングを本体正面で受けることによって、ある程度寿命を延ばすことは出来ます。
しかし、③だけは今日まで有効な対策がありませんでした。
これは、捕球時の衝撃が原因となって、グラブ内部の「結合糸」が切れてしまう状態です。
多くのスポーツメーカーは対策として色々と工夫していますが、ゴツゴツしくなったり通常の滑らかな動きが出来なくなってしまったり・・・という状態でした。
しかし、ジュンケイグラブの【アラミドモデル】は、グラブ内部の「結合糸」を全てアラミド繊維という強力な糸に変えることによって、今まで通りの使い心地で③の修理要因を激減させました。(特許申請中)
糸の太さや見た目は通常の糸と変わらないように見えますが、米軍事用に開発されただけあってハサミでもなかなか切れません。
詳しくは コチラ をご覧ください。
製造が別ラインで尚且つアラミド繊維自体が高価格ということもあって通常モデルより高い(プラス3,000円)ですが、修理代の方がもっと高いと思います。
この極上のこたわりグラブを是非お試しください。
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